TOUGHBOOK CF-20っていう変わった小型ノートPC
超久々にPCネタです。
今はバイク大好きの変人になり果ててますが僕がパソコン少年だったのなんてもうかなり前のことです。久々にノートPCを買ったので書いてみようと思います。
今回購入したのがこのPanaのTOUGHBOOK CF-20
某オークションで遊んでたら間違って購入してしまったのです。価格は6万
TOUGHBOOKというのはPanasonicが作っている変態PCです。各国の軍隊警察その他いろいろに採用されている実績を持つのですが、まぁ一般人が使うPCではないですね。
最近オークションによく出てますが価格帯は12万ほどなのでまぁ安く買えたのかな?
まぁ、間違って購入したとはいえ来ちゃったものは仕方ないので遊びに使っていこうと考えていたのですが、こいつ意外と優秀でしたので購入を考えている一般ユーザーのためにもレビューしていこうと思います。
●優秀ポイント1 意外と軽い
軽いです(個人的には)
確かに同じ10.1インチクラスのノートPCにしては2台分くらい重いですけど・・・まぁハンドルもついてるし過去のTOUGHBOOKシリーズに比べたらかなり軽いですよ。え?比較対象がおかしい?逆に比較できるPCがほかにあると思っているのか?
●優秀ポイント2 キーボードが打ちやすい。
いや、これは本当に優秀です。レッツノート譲りの打ちやすいキーボードです。僕は2㎜程度のキーストロークがあれば最高だと思っていますが、このKBはかなり打ちやすい。
文章書くにしてもこの打ち感はちょうどいいです。また、キーとの幅もちょうどよくてストレスを感じません。これはいい。
●優秀ポイント3 落としても大丈夫!
はい、説明不要です。気になる人はメーカーの試験映像をみてください。スゴーイ!
●優秀ポイント4 外してタブレットになる.
もう完全に使い方間違っているんですけど、寝ながら動画見るのにちょうどいいです。ただスピーカーの音質は最悪もいいところです。うん、、、それは歴代のレッツノートのこともあって最初から期待はしてませんでしたよァィ。
あと、CPUとか発熱原になるものがすべて首上にあるというのは優秀です。
僕よく布団で寝ながらPC触るんですけど激熱になるんですよ。MacBookAirなんて常にファン全開です。うるせぇ‼ ただこいつはファンレスなので静かです。それだけは本当にいいです。まぁその分スペックはね??
●優秀ポイント5 IOなんでもそろってます。そして防水
これってマジで便利
忘れたころにDVIとか使わざるを得ない場面って来るんですよ。MacBookAirとか使ってますがUSB2.0無いからいちいち面倒なので、最初から全部そろっているのは楽です。
でもシリアルポートはさすがにもう要らないかなぁ・・・ そのスペースにType-Cがあればと思いますがまぁ5年前のPCに文句は言えませんね。
あとIPx5クラスの防水・・・ですが、中古なので劣化もあるでしょうし期待はしてません。第一濡らさないに越したことはないです。
まぁ、仮にカフェでコーヒーをぶちまけた時には助かるかもですが、仮にそうなったら良い子のみんなは直ぐ電源切って完全に乾燥させましょうね。
とまぁいろいろ書きましたけど、昔使ってたCF-19よりは完全に一般使用できるコンパクトなPCです。こいつならスタバで開いててもまぁ変人には見えないと思います。
ただ、これを新品40万で買うかと言われたら僕は間違いなくFujitsuの最近出た頑丈デタッチャブルPC買います。10マンくらいですし。
あと、タッチパッドが接点式なので感度が最悪です。これだけはストレスマッハで許せねぇ!!
がしかし、一般使用を検討して作られてないのでまぁ仕方ないですよね。僕が間違ってました。
総合的に見て、6万なら買いなPCだと思います。所有欲も満たされるし、周りと被らないっていうのはオタクにはうれしいんじゃないですか?笑
今回CF-20でブログ書きましたけどMacBookAirよりも書きやすかったです。これは意外。というわけで僕の持ち運びPCとしてこき使おうと思います。ちなみに・・・
Windows11非対応でした。TPM2.0が非対応なんですよね。それさえ対応していればなぁ・・・規制緩和されたらインストール可能かと思いますが、難しいですね。
Androidアプリ動かしてマップ見れるようにしたかったんだけどなぁ・・・
まぁ、対応してなくても最近はスマホですべて完結しますしいいかな。ちょっと寂しい時代です。
今回はここまでです。ではまた次回の記事で。
KTM250XC-W TPIを購入して1年たった感想
前回は重めの内容でしたが今回から通常営業です。
こうやって文章を書くのもリハビリみたいなものなので(笑)
250XC-W TPIを購入して1年がたったのですが、これから購入を考えている方に向けていろいろ書いていこうと思います。お付き合いください。
さて、XC-W を購入してから大体7戦ほどレースに出て、ツーリングや高速道路も走ったりしたので写真に出しながら書いていきます。
〇ツーリング使い
まず、ツーリング使いについてです。
結論から言います。気合があれば1日200Km超えのツーリングはいけます(気合があれば・・・)
タイヤは前はShinkoのFAT TIRE・リアはIRC VE33を使用しています。
下道ツーリングですが、下道の速度域なら問題なく出せます。ただ問題なのは速度60㎞/h以下 あたりだとTPIエンジンではドギマギするというか・・・気持ちよくはないですね・・・。
ツーリングサークルの忘年会ツーリングに行ったのですが、、、
— 倫てる (@Rintel0424) 2020年12月27日
カキオコうめぇ!
そしてKTMで300km越えツーリングは死ぬ pic.twitter.com/BK6ArRX445
PAで限界迎えてる…
— 倫てる (@Rintel0424) 2020年12月27日
EXCで高速道路なんてスピード出せないし死にそう、:( ;´꒳`;): pic.twitter.com/LsgnrI4kGd
僕は大阪に来てからツーリングクラブのようなものに参加してツーリングに参加しているのですが、XC-W で一番遠いところまで行ったのが大阪高槻から岡山日生です。大体往復400㎞程になります。
道路は加古川バイパスと高速道路を使いましたが・・・高速道路走行はお勧めしません!できますが死にます・・・
XC-Wですが、タイヤがブロックなのと車体の軽さもあり、高速になればなるほど路面との設置感がなくなります。正直危険なのであまりやらないほうがいいと思います。
まぁ、これから購入を考えている方でツーリングも視野に入れているならモタードタイヤを買うか気合でツーリングに参加するしかないと思います(笑)
林道ツーリングは間違いなく楽しいので大丈夫です!
スーパー林道や香川のディープなところなど、色々いきましたが最高でした!
〇エンデューロレース
さて、得意分野のオフロードです。
年間で7戦出場しましたが、回数を追うごとに慣れてきて楽しくなっていきました。
で、やっぱりサスペンションがいいんですよ‼ どんな路面でも下手な自分が難なく超えることができる!本当にいいサスペンションをしています。でもって、エンジンのトルクもあり基本的な難所もある程度は楽に行けます。あとは僕の腕さえあれば・・・
出場したレースをは下記です。
JNCC爺ヶ岳
爺ヶ岳は大雨の後だったので超マディ!ほぼハードエンデューロでした・・・
つるつるした砂利や沼のようになった路面でしたが、車体は難なく超えていけることがわかりました。が、乗り手の能力が足りず上手く前に進めず・・・90分で1週しかできませんでした(笑)
ハッピーエンデューロ大阪
オフロード乗りにはおなじみの雑誌 ダートスポーツが主催している大会です。120分に友達2人でリレー組んで出ました。
正直レベル間違えました(笑)難易度なかなかで難しかったですけど楽しかったです。
JNCCサザンハリケーン
このころになるとかなりオフロード走るのに慣れてきました。あと阪下走るのにも慣れてきたっているのもあるのでしょうか、かなり楽しく走れました(笑)
キャラバンも手に入ったので、これからどんどん色んなレースに出場しようと思います。ちなみに・・・
キャラバンにはこうやって積んでいます。
床に4か所ほど荷掛けをつけたのでそれに括り付けています。
〇維持費
維持費なのですが・・・結構かかります(笑)
僕の場合、ツーリングによく行くのですぐオイル交換になります。
基本的に2STのEXCは1レースでオイル交換・道路1000㎞以内でギヤオイル交換
そして1L3000円クラスの2stオイルを定期的に入れないといけません。
また、ガソリンはハイオク指定。これは大体月7000円くらいの液体代です。レースで故障したらパーツ交換と結構出費が必要です。
ラジエター
— 倫てる (@Rintel0424) 2020年12月4日
7万だそうっす、、、
どうしようかなぁ、、、下手なうちはコケ回るんだからこのまま乗るか、思い切って新しいのに変えてカチカチのラジエターガード入れるか、、、
うーーーーん pic.twitter.com/5L4Nrvm5Dm
もうラジエター壊したくないのでガッチガチの入れます:( ;´꒳`;):
— 倫てる (@Rintel0424) 2020年12月6日
今日から節約っす。 pic.twitter.com/XN29IZoKm5
僕はレースでラジエターやチャンバーをやってしまい、修理費は10万をこえています。
そう考えるとなかなか高いっす・・・ やっぱりレーサー専業にすればもっと安くできるかもしれませんが、やっぱり林道も行きたいので・・・頑張って稼がなきゃ・・・
〇総評
買ってよかったです!(笑)
レーサーを買うのに躊躇していましたが、やっぱりいいものはいいですね!
これから買う方は是非参考にしていただければと思います。
備忘録 うつ病になりました。
備忘録 うつ病になりました。
気がつけば4月
時間が経つのは早いですね。社会人3年目&2021も3分の1を迎えてたわけですから・・・
さて、今回の記事は個人的な備忘録です。
うつ病になりました。
何でこうなったかというと・・・まぁ仕事が原因です。
この体験をしっかり文章に残して後の人生の中で迷いがあっても・思い出さなければいけない状態になっても大丈夫なように書き起こしておこうと思います。お付き合いください。
原因を遡ると去年の4月までになります。
僕の仕事はかなりの大手に入り製品の設計評価部隊に配属されました。就職活動では賓館や試験関係ができる部署がいいと言って入ったので設計という点をのぞいては希望通りでした。
そして、4月に組織変更によってその部署が縮小されることになり、僕はそのまま設計部隊の方に流れることになりました。ここからが地獄でした。
設計部隊は慢性的な人員不足・時間不足などが問題になっていました。僕が流れ着いた場所は今まさに新製品の開発によって多忙を極めていました。故に新人なんて教育している暇もない。そんなところでした。
僕は設計部隊に配属とはなりましたが、一部部品の設計を持ちながらも開発設計段階の試験を任されることになりました。(正直新人にしては異例・荷が重すぎました)
たかが1年評価部隊にいただけなのでスキル不足もあり到底全てできるものではありませんでした。それを直属の上司に伝えたのですが
「金をもらっているならプロとしてやり遂げてもらわないと困る。」
「任せたからにはやりな」
という感じでした。やり方もわからない・サポートもないため、前の部署の方にサポートをいただきながら何とか進めていきました。感謝しかないです。
設計ではあまり教えていただけない中で図面を描き、怒られ修正を何度もしながらもギリギリでやっていきました。ただ、その中でも教えて欲しい・情報を欲しいと言っても無視されたりなどありました。
評価はなんとか色んな人からツギハギに教えてもらった方法で100台以上の試験・200回以上の試験を派遣さんと分担しながら行いました。
毎日11時に帰宅し、寮食は時間外なのでカップラーメンをすすって速攻で寝る。そんな生活です。
それが大体4〜8月くらいのことです。ここから寝れなかったり憂鬱な時間が増え、心と体が壊れ始めました。
設計の仮説を立証するための評価をマネージメントするという立ち位置に必然的になっていたのですが、これは試験規格に乗っ取って評価を行う人と設計者との中間の立ち位置でした。
当然、両方から色々言われます。
評価者からはココがだめになった。設計へ取次を・・・ この試験を行うためにこの情報を他部署から引き出してきて欲しい。これを予算で購入して欲しい・・・
設計者からは何故ダメになったんだ。試験に問題があるのではないか?そもそも規格としてこれは直さなくても大丈夫なのではないか(いいものを作るために、些細な情報も設計者に伝えていました。これは設計の中でこの問題は知らなかったなどの行き違いをなくすためもあります。)なぜ直さなくていい発想になるのか・・・
まさに板挟みでした。そして当然ながらその製品の有様から上司からの圧力も強くなり・評価試験も段階をふむごとに遅延していきました。
その度に「遅れているのをどうにかしろ」「この評価試験を全てに差し置いて先に行ってほしい」などと限界で回している中で注文が入ってきます。
また、各部品設計者たちもうまくいかない・遅延などに腹が立ったりとギスギスしていました。
僕は昔から話しやすい人間と言われることが多いのですが、色んな設計者・評価者から愚痴やストレスを語られるのです。最初は何とも思わなかったのですが、だんだん過激になる人もいて、僕のやり方はなっていない。手際が悪い。お前のせいでまともに日程がこなせなかったらどう責任をとるんだ。などと1時間ほど残業中の部屋の壁に追いやられて説教を受けたりしました。
9〜12月の間に一気に環境がさらに悪化していきました。
その間も残業・休日出勤・カップ麺生活をしており、心は「いつこの場から逃げ出せるのか?」「死にたい」と考える時間が増えました。
体も重く、何となく力が入らない時間も増え・体重も6kgほどおちました。
2021年に入ってからです。
電車で会社が近づくたびに吐き気がするんです。
頭が痛かったり・すーーーーっとお腹が痛かったりするんです。
体にブツが増えたり、呼吸をすると胸が痛いんです。
病院に行っても原因は不明でした。
そして寝てもすぐ目が覚める。1時間ごとに時計を確認して仕事へ行く時間までのカウントダウンをしてしまう。
心の方も。もう趣味のことなんか考えれない。ゴミをゴミ箱に捨てる。こんな当たり前のことですら何となくやる元気がないんです。物を元に戻すことすら億劫で、また「死にたい」と考える時間の方が増えました。実際に首を閉めようともしました。死ぬ勇気なんてなかったので閉めてもすぐ緩めちゃいましたが。
仕事も失敗が増え、さらに無理難題も降りかかり、きつい言葉をかけられることも増えました。
2月の半ばです。
朝目が覚めて亡霊のように出社しようとしたのですが完全に体が動かなくなりました。
年休を取得し、丸一日ベットの上から動く元気がありませんでした。
本当に、糸が一本プツンと切れたような、それまで何とか繋がってたものが壊れたようになりました。
その週は在宅などを利用して働いている程で心を落ち着かせ翌週出社しましたがもう体が限界と拒否反応を示しているのは明白でした。
その日の仕事はふらふらと、辛さが滲み出ていたのか、元配属先の係長とすれ違った際に係長から「大丈夫?辛かったら一旦向こうの誰もいないところで話しをきこうか?」といってくれました。
元上司の係長には泣きながら今まで辛かったこと・体調的に限界を迎えたこと、全て話しました。係長も側から見ていてそれを感じていたらしく、他部署の人間ながら僕が一旦休業できるように動いていただけました。
また、会社もそうなると動かざるをえず、産業医の立ち会い・病院などの紹介をし結果として重度に近いが、今後を考えて抗うつ状態ということで診断書をいただきました。
救いの1枚でした。
その紙一枚で僕は即休業となり、地元香川で療養となりました。
療養期間中、色んな友人恩師からご心配の声をかけていただき、感謝の限りです。
正直、鬱は治りきりませんでしたが、4月1日からの復帰が望ましいとして、診断書をいただき現在は復職しております。
ただ、向精神薬は飲み続けないといけないようです。あくまで今復帰しマトモに見えている僕は薬のおかげで成り立っているのです。
職場はその助けていただいた係長のもとで働くことになりました。
ただ、復帰の際の面談で課長の話を聞いた感じでは、また一定期間経てば元の地獄へ戻されそうな雰囲気です。会社とはなんて怖いところなんでしょう。
これからどうしようか、悩んでいます。
仕事は人生のための道具として考えたい。仕事に殺されかけるのはもう嫌です。
新しい環境を目指して動くべきだとは思っています。自分の幸せは仕事なんかに邪魔されない、そんな生活が憧れです。それを追い求めてもいいのでしょうか?
また、進捗があればココに記載しようとおもいます。
今苦しんでいる人に言えるのは、、、苦しかったら助けてくれそうな人が近くにいるなら是非助けてと言ってください。仕事で死んじゃダメです。僕はその係長に声をかけていただけなかったら、本当に自ら命を立っていたと思います。
今本当に苦しんでいる人がもしこの記事を読んでいたら、手遅れになる前に、是非解決に導いてくれる人に助けを求めて欲しいです。
以上備忘録でした。
また色々思うことがあれば追記するかもしれません。その時はよろしく。