アトランティスの入院
事件は10月まで遡ります。
自転車をこいで遊びに行ってたのですが…
バキャッ‼︎
という音と共に僕の体が地面に倒れてしまいまして…
うわぁぁぁぁああああ‼︎‼︎
ディレーラがスポークに当たってめり込んでフレーム曲がってる‼︎‼︎
というわけで、曲がりました。はい。曲がりました( ㅍ_ㅍ)
僕の体はどこも怪我なく奇跡なんですけど、代々乗り継いだ80年製アトランティスさんが僕の代わりに…
その日、親に迎えに来てもらえる地点までどうにか動くようにしようと無理やり曲げ直してチェーンを巻き直してなんとか走るようになったのですが…
『カラカラカラカラカラカラ』
なんか音鳴ってる(´;ω;`)
とりあえず走れることに感謝しよう。クロモリだから曲げれたけどアルミフレームならポッキンと一発ノックアウトだったはず…
その道中、僕が自転車をいたわりながらゆっくりと走らせている時…
「ちょっと君君‼︎その自転車‼︎」
とダイハツのミラ?に乗っていたおじさんが車をわざわざ止めて話しかけてくれました。話によると、そのおじさんは自転車が大好きで日本一周もこなしているということ。
「そのランドナー懐かしいなぁ。どうやって手に入れたん?」
「本当にいい自転車やからなぁ。大切にしてあげてな‼︎」
と、他にも直せるかどうかも教えて頂け、その時とても落ち込んでいた僕にとってはとても嬉しい会話でした。本当にありがとうございました。とても感謝しています(´;ω;`)
3週間後
時間が空いたので自転車屋に持っていくことに。
事情を話すと
「フレーム曲がりは直せるけど、ディレーラは強い力を受けてるから再度使え無いかも… そうなるとこの年式だしこのメーカーももう無いからパーツ探しに時間がかかるなぁ」
とのこと。
その後、とりあえずフレーム曲がりを治すということで何やら長くて先端に直角に鋼尺がついた器具を取り出してもらい、ディレーラを退けて代わりにその器具を付けた後。なんと鋼尺でタイヤからの距離を測りながら均一になるように曲げ直していただけました。とりあえずこれでフレーム曲がりは治ったとのこと。
さて、問題はディレーラです。とりあえずつけてみると。
…
え?全く問題が無い⁈
やったぁぁぁあああ‼︎‼︎‼︎‼︎
というわけで、奇跡的に全く問題がありませんでした‼︎ おじさん曰く
「古いパーツだし、頑丈なんだろうね」
とのこと。これで問題なく走れる‼︎
とりあえずテストも兼ねて店から自宅まで走ってみることに。
スーっと何もなかったように調子良く走るこいつを見てとても安心と信頼が生まれましたよ。
というわけで、短いですが、とても焦った出来事でした。友達の乗っている自転車と比べるとダントツで古い物ですが、また友達とサイクリングをしたいものです(゚∀゚)
《今回の音楽》
今回は米津玄師で『メトロノーム』をご紹介いたします。
優しい曲ですねぇ。なんとも言ってもPVが綺麗。僕もこんな絵が描けたらいいなぁと日々思ってます。
というわけで、アトランティスさんの入院の話でした。今でこそこうやって落ち着いてブログを描いていますが、その時は気が気ではなかったですよ。なんたってとても大切な自転車ですから、もし治らなかったらなんで、悪いこと考えちゃいますよねぇ。でも本当に治ってよかったよかった(*´ω`*)
というわけで今回はここまでです‼︎
また次回の記事をお楽しみに‼︎
(^^)/~~~