Apple PowerBook3400C 襲来!
ども!ブログを一ヶ月ほど放置してすいません! 倫てるです!
本当にすいませんねぇ..。楽しみにしてくれている人沢山いるのに。 最近は総合閲覧回数が2万超えな上、一日の閲覧が平均的に100超えたりと。毎日励まされていますw まぁ、更新出来なかった理由が沢山あるんです.....。
テストとかテストとかテストかテストとか!!
もうヤダ! 受験生として当たり前かもしれませんが、さすがに多すぎますよw まぁ、志望校合格のためには頑張るしか無いのですがね〜
さて、本題に入りますか! 今回、ジャンクでこんな物をゲットしました!
PowerBook3400C
ええ、タイトル通り、PowerBook3400cをゲットしました! なぜコイツをゲットしたかというと、なんと、前回紹介したPowerBook5300CSが故障しまして、そのパーツ取りを探しているとコイツがあったんです。
とりあえずスペック
PowerBook 3400
(クロック周波数) |
(200MHz) |
(240MHz) |
クロック周波数 |
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種類 形状 メモリースロット数 (最大搭載容量) |
EDO-RAM 専用形状 1基 (144MB) |
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(接続方法) |
(EIDE) |
(EIDE) |
ビデオメモリー 最大解像度(色数) |
1MB 800×600 (3万2千色)/ 外部 1024×768(256万色) |
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(6ピン IEEE1394) |
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赤外線ポート(IrDA/IRトーク)×1基 シリアルポート(RS424)×1基 ADBポート×1基 16bitサウンド入出力×各1基 |
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とまぁ、こんなところ。 当時1997年としては最高峰のスペック
Appleの技術仕様を見てみましょう! 面倒な方は飛ばしてくださいw
『Macintosh PowerBook 3400シリーズは、既存のノートブックコンピュータが到達しえなかったパフォーマンスを実現したPowerBookシリーズのハイエンドモデルです。
このモデルをデザインするうえでAppleが考えたのは、グラフィックやパブリッシング、あるいはビジネスのエクゼクティブなど、様々な分野のプ ロフェッショナルが求める性能を、妥協せずに持ち歩けるサイズに詰め込んで、従来のモバイル環境では不可能と割り切られていた高度な作業を可能にすること です。この目的を達成するため、ノートブックコンピュータとして業界最高速のプロセッサをはじめとする最新テクノロジーを凝縮した成果が、ミッドレンジの デスクトップマシンに匹敵する性能、強力なマルチメディア機能、高速かつ柔軟な通信機能などを満載して、プロの要求に応えるモバイル環境を提供する PowerBook 3400シリーズです。
もちろん、オペレーティングシステムは、比類のない"使いやすさ"で定評あるAppleのMac OSを搭載。とかく複雑な操作環境を強いられがちなモバイル環境でも、Appleの強みであるバランスのとれたハード/ソフトの組み合わせにより、類を見 ないほど操作がシンプルに行えます。
搭載のプロセッサは、既存のノートブックコンピュータの次元をはるかに超える200MHzまたは240MHzのPowerPC 603e。このプロセッサは、高性能ながら低消費電力・低発熱を特徴としており、バッテリ持続時間は2〜4時間と出先での連続運用にも余裕があります。
プロセッサを支えるコンポーネントは、プロセッサの処理速度を向上させる256KB二次キャッシュメモリ、新設計のPCIバスアーキテクチャ、よ り高速なメモリアクセスを可能にするEDOメインメモリ、高速描画を実現するCT65550グラフィックコントローラ、PCカードからの動画入力をスムー ズに再生するZV(Zoomed Video)ポートなど、最新テクノロジーの搭載でトータルシステムの大幅な性能アップも実現しています。最大144MBまで拡張可能なメインメモリ、多 様なドライブ類などを装着可能なメディアベイなど、拡張性にも余裕があります。』
こんなに大々的にアピールするんです。ジョブズ復帰前のApple自信作だったのでしょうね!
で、パーツ取りなんでしょ?という訳なんですが、実は僕、コイツに一目惚れしてしまいましてw 5300CS直すつもりが逆に5300Cをパーツ取りにして3400Cを修理する事にw
3400Cはキーボードが壊れているだけなので5300CSから流用しました!とまぁ、なんとか使えるようになりましたねw
で、毎回ぶつかる大きな壁。
OSどうしよう....
ま〜たこれですよw 毎回毎回こうやってジャンク買うたびに悩まされるんです! でまぁ、正直割れでもいいような気がするんですけどその場合、英語版しか用意出来ないんです。 僕は英語が全くのダメダメなのでそれだけは嫌だ!で、今回の解決法なんですけど、 なんとまたまた5300CSが活躍しますw
数ヶ月前!5300のHDDに入っているOS8.5JのデータをPowerBookG4 Tiの方にバックアップを作っておりまして、もしかしたらと思い、そのデータをコンパクトフラッシュにコピーし、PCカードスロットに差し込んでそっから起動...。
『『ぽ〜ん!!』』
キタ――(゚∀゚)――!!
起動中来た! 動くぞッ!コイツまだいけるぞ!!
ちなみに英語版はStarting up...と表示されます。 で、OS9の場合はMacOS9と表示されます。 この3400CはOS9.1までインストール出来ますが、インストールするには専用メモリを買う必要がありますが、当然もう入手が困難なので僕は諦めましたw
では使っていこう!!
OS8は仮装メモリを設定する事が出来ます。 僕は仮装メモリをPCカードスロットに装着しているコンパクトフラッシュを割り当てていますw 超大容量!!
コイツにはMicrosoft IE4.0やQuickTimeなど、現代にも続く有名アプリ等も入っています。 てか、それ以外のアプリはありません。必要に応じてインストールしていくみたいですね〜 まぁ、そこは現代と同じですか。
本当はインターネットつないで現代がいかに重いかを体感したいところですが、今みたいにLANつないですぐインターネットという訳には行かないようです。ダイアルアップの設定しか無いんですよw まぁ、仕方ないですねw
さぁ、適当にいじって数日はたったのですが....。
使い道が無えぇ!!
やべぇよ、個人的にただのコレクションで終わらせたくない! じゃあどうする?
音楽があるじゃないか!
iPod4thを外部入力でつないでスピーカー代わり! こいつはステレオ4スピーカーでバスが弱いもののちゃんとした音を鳴らします!
しかも、CDの再生もできる!17年前のドライブが生きているなんて凄いじゃないですか! ちゃんとオーディオプレイヤーもはいっています。ちなみにCDドライブはFDDドライブに変える事も可能です。 もう全部入り(当時)ですね!
もう一つ驚いた事が...。 なんとコイツ
バッテリーが30分以上持ちます!
化け物かこいつは! 日本製のリチウムイオンバッテリーですがさすがです。 17年たっても劣化が大きく進行していないというのは本当にすごい! 感動ですよっw
《今回の音楽》
今回はですね、なんと僕の大好きな米津玄師さんから新しい楽曲が動画に上げられていました! なのでご紹介したいと思います!
ええ、超中毒曲!
ちなみに来週シングル発売のようです。 ほかにももう一つ曲が張られています。URL 張っておきますね!次の記事で紹介したいと思いますw
米津玄師 MV「ポッピンアパシー」 ‐ ニコニコ動画:GINZA
さて、今回も古き良きに触れていきましたが、コイツが発売された1997年から1年後と2年後、あの有名なiMacG3とiBookG3が発売されます。
3400Cは当時70万でしたがこれらは高くても20万(iBookは14万ほど)で購入でき、教育機関などのために低価格化されていたため大ヒット! Appleは大企業への道を歩むようになり、2つが発売される時、それまでのニーズに答えた大量のラインナップを復帰したスティーブ ジョブズが必要最小限のラインナップにまで減らしたために、3400Cは陰に消えていったのです。
ですが、性能の良さからユーザーも多く、当時のコンピュータとしては大きい1MBのビデオメモリや4ステレオスピーカーなどと当時のApple自信作だったのでしょう。そしてそのデザインは初代PowerBookG3に引き継がれたりと、本当に良機種だったんだなぁと思います。
さぁ、僕の物になったからにはもう20年は働いてもらいますよw
今回はここまで、最近はテストの連続で更新が難しくなっていますが、また思い出したときにココをのぞいてみてください!
では、また次回の記事をお楽しみに(´∀`*)ノシ バイバイ